雪端為成の書斎

足りないのは小手先の描写力ではない、現実をも超える想像力。
Sound Horizon『天使の彫像』より
I write my first draft with my heart. THEN, I rewrite with my head.
映画『小説家を見つけたら』より

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悪党について

悪党、というか悪。
文章創作においては、とても重要な要素です。
WTでは、シナリオごとにPCの敵となる悪が登場しますが、この悪に魅力があるかどうか、これは重要ですよね。
悪、と一言で言ってもさまざまなタイプが存在するように思います。
たとえば反吐が出るような悪。
水滸伝や三國志などでは、数名思い当たる節がある腐った性根の持ち主というタイプの悪ですな。
歴史戦記や、政治闘争ものなんかだと良く登場するような気がします。
他には、その存在が悪なのではなく、あくまでも対抗勢力としての悪。
銀河英雄伝説で、主人公ヤン・ウェンリーが籍を置く自由惑星同盟にたいして、敵として描かれる銀河帝国が例として挙げられますね。
あくまでもライバル、戦国時代の作品では、対抗勢力として魅力のある敵が登場しますが、それもこのタイプでしょうね。

さて、最近興味があるのは、狂気を帯びた悪、というものです。
自分の場合、WTのシナリオにおいては、敵というと単純なモンスターか、せいぜい悪巧みする悪党として落ち着いてしまいます。
魅力ある悪、敵としても存在感のある悪なんかも努力しているのですけどね。
そこら辺はおいおい期待してもらうとして。
新たなパターンとしては、理解不能な悪、というパターンです。
クトゥルー神話の悪というか狂気というか。
完全に人知を凌駕し、絶対的な敵としての存在、とでも言うのでしょうか。
そういう存在を堂々と描けるようになると、それは創作活動の新たな地平が見えるのかもしれません。
バットマン・ビギンズに続く第二作、ダークナイトに登場するジョーカーも、そういうタイプかもしれませんね。
禍々しく存在感溢れる悪、という印象なのですが、果たしてどうなっているのか。
映画が楽しみなところです。
予断ですが、このジョーカー。最近急逝してしまったヒースレジャーという好きな俳優によるものだったので、楽しみもひとしお。

ということで、実は朝方になりかけの時間に書いているこの日記。
今日はこんなところで。
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  1. 2008/05/17(土) 23:59:59|
  2. 文章・考察
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