雪端為成の書斎

足りないのは小手先の描写力ではない、現実をも超える想像力。
Sound Horizon『天使の彫像』より
I write my first draft with my heart. THEN, I rewrite with my head.
映画『小説家を見つけたら』より

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『ザ・ジャグル』 榊 一郎

軽小説家を自称する榊一郎氏が、ハヤカワSFで新刊を出していたので読んでみました。
まさしく、榊節というか。

心理描写を中心として、疑問を投げかけるようなメインテーマ。
戦後とは何か、平和とはなにか。
そして、よくあると言っても良いSFギミックを、あえて深く書き込むこと。
詳細さを増したギミックが、SFらしい骨太さを作品にくわえます。
そして、キャラクターの魅力。
ライトノベル的と言っても良いような、外見&内面の明確な差別化。
絵が無くても、イメージが沸くという読みやすさが備わります。

榊一郎しの作品は、ほとんど全てを読んでいると思うのですが、
その筆の速さとクオリティのぶれなさは、当代一と言っても過言ではないでしょう。
その上で、まじしゃんずあかでみぃのような、コミカル路線から
ストレイトジャケットの様な、ハードでグロテスクさも備えた作品までも
柔軟に書ける書風の幅の広さは見習いたいと思います。

自分も、書いてる作品の原点はライトノベルで
あれぐらいなら自分も書けるだろう、と思い上がっていた頃から
いまでは、作品を書き上げる難しさが分かる程度までは育ったと思っています(笑)

その上で、まだいろいろと挑戦したいこともあるので
いろいろと気合いを入れて、作品造りに励んでいこうと思ったり。

それにしても、ハヤカワSFから出すなんていいなーと思ったりする今日この頃(笑)
小さい頃、アイザック・アシモフの作品に触れたときから
私の最終目標はハヤカワSFで作品をだすこととなりました!
ということで、今日も今日とて修行の日々なのであります。

ということで今日はこの辺で。
途中から脱線しましたが、榊一郎の『ザ・ジャグル』
非常に良い作品でした。おすすめー
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  1. 2010/01/31(日) 23:59:59|
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