雪端為成の書斎

足りないのは小手先の描写力ではない、現実をも超える想像力。
Sound Horizon『天使の彫像』より
I write my first draft with my heart. THEN, I rewrite with my head.
映画『小説家を見つけたら』より

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文章で伝える恐怖

最近、動画投稿サイトでホラーゲームの実況なんかを見てて思うことが一つ。
それは恐怖は、視覚情報と非常に相性が良いので
文章にしてあらわそうとした場合、非常に難しい、ということであります。

恐怖の典型的パターンとして
見る側の生物的反応を利用した恐怖というのがあります。
恐怖という感情は、生存本能に根ざしたもので、
たとえば、急に何かが飛び出してきたり、眼前に現れたりしてびっくりするのは
そうした、危機回避のための反応だということです。

しかし、小説ではそうしたびっくりさせるということはなかなか難しいもので。
ならば、違うタイプの恐怖を味わわせる必要があるのです。

日本製のホラーではよくありますが
じわじわと来るホラーは、読者の誘導を行うことによって成り立ちます。
いかにも何かがやってきそうなカメラアングル、音楽、巧妙な暗がりの配置に心配げな俳優の表情
どれも、なにかが来そうだ と読者を期待させることによって恐怖感を呷るのです

また、不条理さを見せることによって恐怖を示すことも出来ます
それはたとえば、並んでいる人形の首が全てもげている とか
動かないはずのものが動く 聞こえないはずのものが聞こえる
こうしたものはアレンジによっては文章でも表現可能です

ある種の狂気を示すようなのもその不条理さの一例でしょう。
タとえバ、急ニ、こうシて、ひラがな、かたカな混じリで文章ヲ書キ始めタら 怖イでしョウ?

ホラー小説というジャンルもありますし、
ホラーは嫌いな癖に、小説だと結構好きなので、ああいのもなかなか楽しいのですが
最終的には、ホラーには非常にセンスと技術が必要となってくると思います。

人間の根源に訴えかける恐怖という武器
それを手に入れることが出来れば、作品の質もレベルアップすると思うのですが
とりあえず、精進することにしましょう。

それでは、今日はこノへんデ。 また、お会イしまシょう…
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  1. 2010/02/02(火) 23:59:59|
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